栽培スケジュール

 

● 1月

● 2月

● 3月

雪囲い除去

● 4月

施肥
  • 肥料は、消雪後すぐに株の周辺に施し、土と撹拌します。
苗木定植
  • 苗木は、購入苗又は挿し木・取り木苗等を養生し、2~3年生を植え付けます。
  • 植え終わったら、軽く土を押さえかん水し、根本に敷草等をして乾燥を防ぎます。
  • 植え付け後に晴天が続き降雨がない場合は、適宜かん水します。

● 5月

中耕・除草
  • 収穫までに3~4回育成の促進と除草を兼ねて、中耕します。
  • 収穫後もできるだけ除草します。
  • 乾燥に弱いため、稲わらや敷草等で株元を覆い乾燥を防ぎます。

● 6月

収穫適期確認
  • 6月中旬頃から着色し始めるが、熟期が不揃いであるため、一粒ずつ成熟しているかの確認をします。

● 7月

収穫・選果・出荷
  • 過熱になると、潰れたり落粒しやすいので、成熟した果実から2~3回程度に分けて収穫します。
  • 果実の果梗を取り除き、未熟果や混入物を除いて、選果基準に従い出荷します。

● 8月● 9月

整枝剪定
  • 整枝、剪定は休眠期(雪囲いまたは発芽の前)に行います。
  • 弱すぎる枝や交差している枝、倒れた枝、混み合っている枝は剪定で整理し、株元まで日光が届くようにします。
  • 外側の枝は若いうちに切り詰めて丈夫な主軸枝を育成します。

● 10月

雪囲い
  • 秋の落葉後に、根元に支柱を立て、支柱に枝を束ねて紐を軽く締めながら巻き付け、雪の重さによる枝折れを防ぎます。

● 11月

● 12月

 

>「あおもりカシスの会」とは

「あおもりカシスの会」とは

「あおもりカシスの会」は、1985年に組織されたあおもりカシスの生産者団体です。

会ではあおもりカシスの生産・加工・販売と普及活動を推進していますが、
生産者の高年齢化による収穫量減少やPR不足によるマーケット認知度の低さなど、複数の課題を抱えてます。

魅力あふれるあおもりカシスを地元のみなさんがもっと知って、食べて、健康につながって、さらに生産活動に協力していただける。
そんな持続可能な生産消費サイクルができれば、私たちの暮らす青森が持続可能な地域社会になる、つまりSDGsの実現に繋がると私たちは考えています。