ルーツ

あおもりカシスのルーツ

青森でのカシス栽培の歴史は、1965年(昭和40年)に弘前大学の教授によってドイツから移植され、1975年(昭和50年)に株分けされて栽培が始まりました。

原種にこだわり続けるあおもりカシス

あおもりカシスは、一切の品種改良など人の手を加えず、現在に至るまで栽培が行われています。

この一途な栽培の取り組みが、原種ならではの風味、栄養成分を今に引き継いでおり、品種改良された輸入品や他品種との大きな違いとなっています。

日本一の生産地として

日本でも青森市を中心に冷涼な地域でカシス栽培が広がってきています。

現在、カシスの国内栽培が盛んな青森市は、日本一のカシス生産量を誇っています。

>「あおもりカシスの会」とは

「あおもりカシスの会」とは

「あおもりカシスの会」は、1985年に組織されたあおもりカシスの生産者団体です。

会ではあおもりカシスの生産・加工・販売と普及活動を推進していますが、
生産者の高年齢化による収穫量減少やPR不足によるマーケット認知度の低さなど、複数の課題を抱えてます。

魅力あふれるあおもりカシスを地元のみなさんがもっと知って、食べて、健康につながって、さらに生産活動に協力していただける。
そんな持続可能な生産消費サイクルができれば、私たちの暮らす青森が持続可能な地域社会になる、つまりSDGsの実現に繋がると私たちは考えています。