手摘みで収穫・品質

完熟した果実を手摘みで収穫

あおもりカシスの収穫は7月の約1ヶ月間で、焼け付くような真夏の陽射しの中、小さな果実を傷つけないように、

生産者が​完熟した果実だけを一粒ずつ手摘みで選別・収穫し、さらに同じ作業を繰り返します。

熟練した生産者でも1時間にわずか1.5kg程度しか収穫することができない贅沢なフルーツです。

この手摘みによる収穫が、生産者の次年度以降のきめ細やかな栽培管理にもつながり、あおもりカシスの高い品質

を支えています。

冷凍庫で一元保管

収穫されたあおもりカシスは、すぐに選別され、冷凍庫で一元保管されるため、1年を通じて最高の状態で出荷できる体制が整っています。

あおもりカシスの品質

あおもりカシスの苗木は「あおもりカシスの会」が供給を行い、また、全ての果実は会員によって栽培され、歴史あるあおもりカシスの品種が守られています。

栽培においては、栽培管理記録簿の記載を義務づけ、適正に栽培が行われるよう管理しています。

また、需要に応えるため増産に取り組み、農業指導機関の定期的な指導により、安全・安心な栽培を徹底しています。

>「あおもりカシスの会」とは

「あおもりカシスの会」とは

「あおもりカシスの会」は、1985年に組織されたあおもりカシスの生産者団体です。

会ではあおもりカシスの生産・加工・販売と普及活動を推進していますが、
生産者の高年齢化による収穫量減少やPR不足によるマーケット認知度の低さなど、複数の課題を抱えてます。

魅力あふれるあおもりカシスを地元のみなさんがもっと知って、食べて、健康につながって、さらに生産活動に協力していただける。
そんな持続可能な生産消費サイクルができれば、私たちの暮らす青森が持続可能な地域社会になる、つまりSDGsの実現に繋がると私たちは考えています。