あおもりカシスの雪囲い

これからの積雪に備えて、毎年恒例の雪囲い作業をしてきました。

雪囲いは、雪の重さでカシスの枝が折れないように、根元に支柱を立て、その支柱に枝を束ねて紐を締めながら巻き付けていきます。

作業内容は簡単ですが、この時期は気温が低く雪がちらつくため、寒さに耐えながらの作業となります。

また、中腰状態が続くことや、強く紐を締めることで手が痛くなるなど、体力と気力が必要な作業です。

豪雪地帯の青森市では、これからの積雪でカシスがすっぽりと埋まってしまいます。

来年3月頃の雪溶けまで休眠期に入りますので、変化がありましたら、また御報告しますね。

>「あおもりカシスの会」とは

「あおもりカシスの会」とは

「あおもりカシスの会」は、1985年に組織されたあおもりカシスの生産者団体です。

会ではあおもりカシスの生産・加工・販売と普及活動を推進していますが、
生産者の高年齢化による収穫量減少やPR不足によるマーケット認知度の低さなど、複数の課題を抱えてます。

魅力あふれるあおもりカシスを地元のみなさんがもっと知って、食べて、健康につながって、さらに生産活動に協力していただける。
そんな持続可能な生産消費サイクルができれば、私たちの暮らす青森が持続可能な地域社会になる、つまりSDGsの実現に繋がると私たちは考えています。