雪囲い撤去&剪定を行いました

青森市もようやく暖かい日が続き、過ごしやすい季節となりました。

4月17日(月)、雪囲いを外そうと青森市役所内にある「あおもりカシス」を見に行ったところ、すでに葉っぱに覆われ、雪囲いを早く外してほしいと苦しそうな状態でした。

雪囲いを外して剪定を行い、「あおもりカシス」の状態を見ると、すでに芽が出始めていたので、そろそろ開花するかもしれませんね。

今年も元気に育ってくれることを願い、丁寧に作業をしてきましたので、その様子をご覧ください。

硬く縛っていた紐を解きます。

葉がたくさん出始め、株の根元からは枝が自由に伸びきっており、混み合っているのが分かります。

カシスの株は、定植から数年経つと 弱くなった枝や古い枝、交差している枝があったりと、枝が混み合う場合があります。

そういった枝を剪定し間引くことで、日当たりを良くし、花芽の充実を図ります。

剪定後は、株の周りに肥料を撒きます。 

※画像クリックで拡大します。

剪定終了後の「あおもりカシス」です。かなりスッキリしましたね。

成長が待ち遠しいです!

Tags:雪囲い

>「あおもりカシスの会」とは

「あおもりカシスの会」とは

「あおもりカシスの会」は、1985年に組織されたあおもりカシスの生産者団体です。

会ではあおもりカシスの生産・加工・販売と普及活動を推進していますが、
生産者の高年齢化による収穫量減少やPR不足によるマーケット認知度の低さなど、複数の課題を抱えてます。

魅力あふれるあおもりカシスを地元のみなさんがもっと知って、食べて、健康につながって、さらに生産活動に協力していただける。
そんな持続可能な生産消費サイクルができれば、私たちの暮らす青森が持続可能な地域社会になる、つまりSDGsの実現に繋がると私たちは考えています。