カシスレシピ作り/ ベト風

あおもり産品販売促進協議会及び青森市が共催、そして、あおもりカシスの会が協力をしている「あおもりカシスを使った簡単家庭料理レシピ」の募集について、たくさんの申込みありがとうございます。

その中で、学生団体の申込みがありましたので皆様に御紹介いたします。

青森中央学院大学のベトナムからの留学生で構成された学生団体「ベト風」で、あおもりカシスを使ったレシピを考案したということで、10月20日(金)に伺ってきました。

ココナッツミルクやタピオカを使い、果物などが入ったベトナムのスイーツである「チェー」に、あおもりカシスを入れてみるとのこと。

「チェー」は、ベトナムで手軽なおやつとして食べられる庶民に愛されている伝統的なスイーツで、温かいものと冷たいものがあるそうです。 

今回作っていただいた「カシスチェー」は、温かいスイーツで、とろみの中に甘さがあり、タピオカのもちもち感とりんごのシャキシャキ感、そしてカシスの酸味が絶妙でとても美味しかったです!

カラフルな見た目も楽しいですよね。 

ベトナムの伝統的なスイーツ「チェー」と、青森の生産量日本一であるカシスとりんごを使ったレシピを考案してくれた「ベト風」の皆様、ありがとうございました。

伺った日は、NHK総合(青森放送局)「あっぷるワイド」あおもり熱中人の取材が「ベト風」に入っていたため、その様子も拝見することができました。 

順不同:TRAN HOAN(チャン ホアン)さん、LE TUAN LAM(レ トゥアン ラム)さん、

       LE ANH DUC(レ アイン ドック)さん、NGUYEN DUC HIEU(グェン ドック ヒェウ)さん

>「あおもりカシスの会」とは

「あおもりカシスの会」とは

「あおもりカシスの会」は、1985年に組織されたあおもりカシスの生産者団体です。

会ではあおもりカシスの生産・加工・販売と普及活動を推進していますが、
生産者の高年齢化による収穫量減少やPR不足によるマーケット認知度の低さなど、複数の課題を抱えてます。

魅力あふれるあおもりカシスを地元のみなさんがもっと知って、食べて、健康につながって、さらに生産活動に協力していただける。
そんな持続可能な生産消費サイクルができれば、私たちの暮らす青森が持続可能な地域社会になる、つまりSDGsの実現に繋がると私たちは考えています。